
2008年4月23日
株式会社ワコム(本社:埼玉県北埼玉郡、代表取締役社長:山田正彦)はこのほど、当社独自の高性能な表面静電結合方式タッチセンサー技術「Reversing Ramped Field Capacitive (RRFC)タッチ」を製品化しました。当社は「RRFCタッチ」を本年7月-9月期に出荷開始し、最初の1年間で10万本の出荷を見込んでいます。

「RRFCタッチ」技術は、PCなどコンピュータ機器のスクリーン表面に組み込むことで、これらの機器を指で入力・操作できるようにするものです。従来の表面静電結合方式タッチセンサーと比較して、この技術の大きな特長は下記の通りです。
「RRFCタッチ」は、当社が2007年6月に買収したTouchscreen Konnection Oasis社の高度なタッチセンサー技術と、当社がこれまで培ってきた信頼性の高いEMRセンサー技術を統合して開発した当社独自の技術です。当社はこの技術を、5月14日から東京ビッグサイトで開催される「組込みシステム開発技術展」で初めて公開します。
当社は「RRFCタッチ」技術の製品化により、ヒューマンインターフェイス・ソリューション分野の技術提供基盤を拡大し、コンポーネント事業の成長を拡大していきます。
株式会社ワコム(東証一部:6727)は、米国、ドイツ、中国、韓国、オーストラリア、シンガポールを拠点としてグローバルにビジネスを展開し、世界150カ国以上に製品を提供しています。1983年の設立以来、自然なインターフェイス・テクノロジーによる人とテクノロジーの融合というビジョンを基盤にビジネスを展開し、ペンタブレット、液晶ペンタブレットをはじめとするデジタル・インターフェイス・ソリューションの世界トップ・メーカーとして広く認められています。
当社の入力デバイスは、先進テクノロジーを基盤にして直観的で使いやすく開発されており、デジタル・アート、映画、CG、ファッション、工業デザインなど、幅広い分野に渡り世界中で優れた作品を生み出す重要な役割を果たしています。さらに、ビジネスやコンシューマーが自分自身の個性を表現できるツールも提供しています。当社のコードレス、電池レスの筆圧機能付き電子ペンは、世界で数百万人のユーザーに利用されています。
また、デジタル・インターフェイス・テクノロジーの一つ「Penabled(ペナブル)」もPCメーカーなどの戦略パートナーに提供しています。高度な機能と卓越した信頼性を兼ね備えた「ペナブル・テクノロジー」は、ほとんどのタブレットPCに採用され、質の高い電子ペン環境を提供する基盤となっています。さらに、最先端のモバイル機器でもペナブル・テクノロジーは欠かすことのできない重要な役割を果たしています。