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RRFC™(Reversing Ramped Field Capacitive:勾配電界方式)タッチ技術とは

ワコムCapPLUSタッチスクリーンは、ワコムの表面静電結合方式タッチセンサー技術「RRFC™タッチ(Reversing Ramped Field Capacitive Touch)」を採用した製品名称です。RRFCタッチは従来のサーフェース型静電結合方式に比べ、光学的な改善と、コントローラーのRRFCタッチ技術(特許取得)により独自の優れた性能を実現しています。

タッチスクリーン

新設計のCapPLUSには以下の優れた特徴があります。

  1. CapPLUSは、端部の読み取り性能が向上しました。46インチ以上の大画面においても、読み取り有効エリアの端部まで極めて高い精度を実現しています。
  2. 従来製品で用いられている通常のコーティングの約4倍の厚さを持つハードコートにより、引っかき傷などに強く、光学的な劣化もありません。
  3. さらに光学的な特性を向上させるためのARコーティングなどのオプションもご用意可能です。

コントローラー

コントローラーには、ワコム独自のRRFCタッチ検出技術が使われています。ワコムのRRFCコントローラーは、2つの隣接したコーナーにAC電圧をかけ、反対の2つのコーナーをグランドすることで、タッチパネル面に勾配をもった電位を発生させます。この電位によってタッチパネルの表面には交流の静電界が生成します。


ワコムのRRFCタッチ技術は、4種類の勾配をもった静電界を用いて指タッチの位置を求めます。

次いでコントローラーは、コーナー信号を切り替えながら4種類の静電界を発生させ、各々の静電界を発生させたときの電流を計測します。それにより、タッチした点のx、y軸に対しそれぞれ2つの計測結果が得られます。従来の静電結合方式では、検知される電流変化の比例値で接触点を求めていたのに対し、ワコムRRFCコントローラーでは、すべてのコーナーの組み合わせ結果をチェックすることによってシステム回路に起因する電流が相殺され、信号強度とは独立した、各軸における実際にタッチされたポイントを検出できる仕組みとなっています。これはワコムRRFCコントローラーにユニークな特徴です。

その後RRFCコントローラーは、信号処理を行い、温度や湿度などシステムの正確さや座標ズレに影響を及ぼすいくつかの要素を動的に補完、信号を微調整していきます。

この技術によって、従来の静電結合方式が抱えていた温度による座標ズレの問題や金属製の筐体・ベゼルで生じていた問題が解決されました。